インタビュー:大城徳男さん

更新日:2021年11月22日


紅型師大城徳男さんにインタビューさせて頂きました。

学生時代より金城昌太郎先生に師事。現在に至る。大城徳男さんの作品からは、ノスタルジーを感じます。

言葉数少ない大城さんですが、紅型に対する想いは夜光虫のような光です。




やんばるの自然の中で、海や野山を縦横無尽に駆け巡り『記憶描写』

という能力を身につけ筒引きに応用され見事な線を生む。

一方で型彫りの『型彫りは筒引きのように、筒引きは型彫りのように』との先人の教えの通り、強弱のある柔らかな線を身につける。



◆紅型制作の時、大事にしているこや想い。

琉球王国時代に国の文あ、芸術として発展した紅型の世界観や表現法を作品に取り入れ、

どのような作品をつくろうと紅型になるよう、紅型の伝統を身につけ、

【守破離】の精神をもって作品が成長する事を目標としている。



◆紅型で表現したいこと。


沖縄ならではの文化自然風土を紅型を通して表現するためには、

自然にでてスケッチすることによって相違工夫が始まり、それを創作紅型として表現したいと思う。






◆自身の紅型の押し・魅力。


紅型ならではのやわらかい表現、やんばるの自然をスケッチして作る。


花鳥風月を中心とした作品や紅型の基本である色彩、型彫りの技術をもって表現する作品が魅力である。




◆紅型の作業工程で好きな作業は?


紅型の図案を構成する作業。


スケッチから始まり、構成を考える中で自分が何に魅力を感じ、何を表現したいのか


自分自身に問答をくり返し、どこまで自身の心の奥深く潜り問えるか?自分は作品に


正直か考えるのが好きな作業である。




◆紅型を通して得た喜びやエピソード。


金城昌太郎先生と出会い、やんばるでのスケッチを通し沖縄の自然を創作紅型として表現する

事の難しさや、紅型の作業工程がいかに重要であるか、紅型としてのやわらかい色が命であるかを

学び続け、それらを課題として創作紅型を表現することが喜びであり、やりがいである。



◆紅型の面白さや難しさは?


沖縄の風土・自然・文化を紅型として表現する事が面白さであり難しさです。





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