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ギャラリートーク☆なぜ描くのか? 『Artist SYOUTA』

更新日:7月12日


Artist SYOUTAさんとの出会いは、2014年。

国際通りにある、『沖縄の風』でSYOUTAさんのイラストグッズを見て、 描いた人に会いたい気持ちが沸き起こり連絡をとって会うことができた。 その頃、那覇サンエーメインプレイスで開催してい2014年沖縄アートグループ展 への参加を切望したことから始まりました。


その頃桜坂にあった沖縄アートギャラリーでの初個展

それから、変化してきたArtist SYOUTAさん。

なぜ描くのか?

何を伝えたいのか?

改めてインタビューしました。

ごゆっくり過去作品をご覧いただきながらご一読ください。

そして、オンラインでは味わえない作品との対面対話を



へご来場賜り、お楽しみください。 ◆目次

なぜ描くのか? 琉球の神 獅子



 

なぜ描くのか?

小さいころ僕は字がね、あまり読めないわけではないですけど、

読むのにすごい時間がかかる人なんですよ。

これもうずっというか今も実はそうなんですけど、


なので、それでちょっと怒られてきた幼少期なんです。


なぜこんな読むのが遅いのか?

なんでこんな漢字が読めない?


読めないわけではないんですけど。

まあ、要は何かというと、あの字とか

漢字が全部絵に見えるんです。


もう一発目と絵にしか見えないです。

特に漢字が

全部絵なんです。

僕の中では。


これを文字に変換するってことを

一回入れるんでそれで読むのは遅いんです。


それがいわゆる、

今で言うと多分この学習障害とか何かになると

思ですけど、もう仕方がないんですよ。

これが読む時にいちいちそれ(変換)をしないと

いけないんで読むのが遅いって言われてすごい怒られて。



別にこれがなんか障害かなとかって

思ったことはないんですけど。


ずっとそういうので怒られて。

でも絵を描いたときにすごい褒められたんです。



僕が伝えるのは絵なんだなっていう ことに小学校の頃すごい気づいた。


そこから絵を書いていくと周りになんか

すごい褒められたりとか。


唯一褒められたの『絵』だけだったんですね。

『じゃあもうこれでいいや』 みたいなところから

ずっと書いていったっていうのがあって、


それの延長っていうのは実はあるんですよ。


絵を描くと周りが喜んでくれる


っていうのが僕にとっての多分答えなのかなって思います。


結局それ以外のことはできないですよ。

この仕事をやってなかったら、

僕はどうしてたんだろうなって思います。




◆SYOUTAさんの天職ですね。


そうですね。

でもね、それをやり続けることで、

本当に皆さんも喜んでくれるしね。

今回こうやってギャラリーで絵を飾らせて

いただくっていうこともすごい スペシャルなことだと思うんです。


見に来てくれる人たちがいて

すごい感動してまた喜んでもらえるっていうのは もうすごいスペシャル。  特別なことです。



それができるんだったら描くしかないよなっていう感じですね。



アートの意味というか僕個人的にやっぱり見出したいのは、


アートを見てくれる人がそれを

生活に持ち帰って、

何かその人達のインスピレーションを得て

生活のリズム、テンポを僕の作品から

生まれるっていう奇跡が起きるとすごくいいし、

それがアートの意味なのかなと


人の何かに影響を与えられるんだったら描き続ける意味があるのかなと思います。


 

琉球の神 獅子


これが僕の頭の中というか、今回三点新作を描いたんですけど


正直今回なんか悩みなくはみ出してやっちゃえ。 みたいな感じで書けたっていうのがあって、

そこの中には、沖縄とか琉球っていう、生まれ育ったその場所のアイデンティティみたい なのが、僕の中で今回作品から出せたかな。

ここから、また新しいSYOUTAが始まるかなと思うので、

過去作品と新作の作品を、ちょっと比べてみて変化あるなっていうのを感じ取れてもらえたら嬉しいです。


いろんな想像をしてもらって。

また日々の生活にハッピーになってほしいです。




『Artist SYOUTA展 2024』


会期 7月5日(金)− 8月31日(土)








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