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【古代にもたれて】画家 貴則作
F20   72,7×60,6 cm
アクリル+キャンバス+ミクストメディア

 

経済と言う複雑な怪物を創りだし、しがらみの文明社会に生きる人々の心を支配している物質と合理主義の見栄と虚しさ。 動植物と同じ自然界の産物である人間が、加速し続ける経済社会で見失っているものは、根源的な生き方の見直しとシンプルに生きると言う古代への原点回帰的な思考である。
古代シンボルを表したPrimitive Tower (原始の塔)にもたれ掛かる女性は、平穏と慈しみを表し、Towerに折り重なる四肢動物は古代摂理に従う従順性をまとい、見栄と虚飾に縛られる現代人の軽薄さを黒い人影で表現。 人類を盲目的な快楽主義に誘おうとする緑のワニと、それを制する黒いワニが対峙する。
物言わぬ右下の瞳は天地創造の神の視線であり、その足元に臆病な作家自身のキャラクターを配置。 全体を覆う汚しのテクスチャーは、原始的エネルギーと生命感の波動である。


貴則 プロフィール▷

虚飾から古代への脱却

¥400,000価格
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