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壺屋焼窯元 陶眞窯 茶室「空心庵」初釜茶会(裏千家)

壺屋焼窯元 陶眞窯

窯主 相馬正和先生に

茶室「空心庵」初釜茶会(裏千家)

にお招きして頂けました。





相馬正和先生とのご縁は、

2009年から長く続いて

現在に至ります。今日は、 

伝統工芸士 相馬正和先生

沖縄伝統工芸 やちむん 

についてご紹介していき、

初釜茶会での体験をお伝え

します。



=目次=







□窯主 相馬正和先生のご紹介


茶室「空心庵」

窯主 相馬正和先生

陶眞窯(とうしんがま)は、

相馬正和先生が壺屋焼の

育陶園で修業をしたのち、

1975年に沖縄県恩納村に

登り窯を築き築窯され現在に

至ります。

今では工房敷地内に、ピザカフェ、

ゲストハウスを併設するなど、

沖縄でも有数のやちむん工房です。


元々は料理人。

武道は、空手。

茶道は、裏千家。

音楽は、サックス演奏


と多彩で「常に新しいものを」

探求心と挑戦で、伝統の中から

生まれる新たな作品をつくり

続けていらっしゃいます。


陶眞窯は、

・工場見学・体験教室

・直売所・ピザカフェ

・お茶室・ゲストハウス


ゲストハウス屋上には

小さなステージが設置され、

コンサートを開催するなど

他の工房にはない複合施設に

形成されています。


ピザカフェの絶品ピザは、

もちろんやちむんの皿に

盛られ、見た目も味も

楽しめます。







□やちむんとは?

やちむんとは、沖縄の

方言で「焼き物」のこと。

沖縄の言葉で

やち=焼、むん=物

を意味します。

沖縄の家庭で今も日常的

に使われている茶碗や飯碗、

鉢や平皿などの陶器です。

沖縄で作られる焼き物が

広く「やちむん」と

呼ばれます。


沖縄生まれ沖縄育ちの

私は、自然にお椀を


「マカイ」


と呼びます。

碗やどんぶりは「マカイ」と呼ばれ、

さまざまなサイズが作られています。

中でも、「沖縄そば」を食べるには

「そばマカイ」

どんぶりですが、『沖縄そば』

を食べる沖縄ならではなの

かもしれません。


他にも日常生活に浸透した

多彩な色と柄の器達。

デイゴの花をモチーフに

した赤絵や、魚文、焼締め

の南蛮と、沖縄における

作陶の手法を駆使したものが、

ギャラリーに並んでいます。


琉球沖縄で生まれ育った伝統

と想いを引き継ぎ、常に新しい

挑戦を続けながら日々の

食卓を彩り、楽しめる器が

陶眞窯から日々生まれています。







□自分で作ってみたい方にオススメ☆陶芸体験が 出来ます


『陶眞窯の陶芸体験』


◎シーサー作り体験 約90分

◎うつわ作り体験 約60分

◎土作り体験 30分~60分

◎ロクロ体験 約15分

◎絵付体験


1から丁寧に教えて頂けましす。

作品は出来上がるまでに

約1ヶ月から長くて2ヶ月程

かかります。

自分で作った作品で、日々の

生活に楽しさが生まれます。

もっと詳しく&お申込みは

陶眞窯公式HPからご覧ください。








□沖縄茶道体験 茶室「空心庵」 初釜茶会 


初釜茶会では、個人ビジネス家

で日々奮闘しているご縁のある

琉球美女をご招待させて頂きました。


普段着る事のない着物に

身を包み、非日常の優美な

時間を一緒に贅沢に過させて

頂けました。


相馬先生は初心者の私たちに、

お茶やその道に関する

あれこれを楽しく教えて下さり

ました。

おもてなしの心が随所にあり、

目にも楽しく口福な点心と

相馬先生直々の里芋と京生麩

の金箔をのせた椀汁が絶品でした。


「腰掛け待ち合い」にて

鐘の音の合図で茶室へ。


露地の飛び石の先には

「蹲踞(つくばい)」があり

柄杓で手と口をお清めします。


「にじり口」と呼ばれる

小さな入り口から

頭と体をかがめながら入ると

そこはまさに幽玄の世界でした。


薄明かりの小さなお茶室

静寂の中に身を置くと

侘びさびを感じます。


国宝級の茶器でお茶を

淹れてくださるだけでなく

皆のお着物に合わせて

それぞれ茶器を選んでくださり

楽しく粋な演出に御心尽くし。


茶道のおもてなしの心や

一つひとつの意味合いも

深いのですが

相馬先生の言葉や思いが

美しいと感じました。


釜の湯から立ち上る湯気、

風の音、お茶を振る

茶筅の音。

茶室に差し込むほのかな光。

心がやすらいでゆきました。

先人たちの英知に育まれ、

自然に寄り添って生きる

茶の湯の優美な世界を体験。


仕事家事に追われている

女性達が、置き忘れて

来たものがあるのでは

と感じました。

私自身、静寂で幽玄な空間

の中に、すっぽりと包みこまれ、

自分自身と向き合う贅沢な

『時間』

となりました。





体験した茶道の世界を

現実から逃避した

ところにあるのではなく、

身近な暮らしの中でに

あるものにしたい。


この日初釜茶会では 

身をもって感じる

時間となりました。


良いかげん 

いいかげん


の暮らしを食とアートを

通して伝えていけたら

と思います。


そして、この日の感動を

日本の文化を伝えていきます。

最後に、相馬正和先生には

一服のお茶から始まる

茶道の楽しさ、そして奥深さを、

茶道に馴染みのない私たちに

手ほどき下さったことを、

心より感謝申し上げます。


窯主 相馬正和 Masakazu Soma HP







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今日は以上です!

お読みいただきありがとうございます♪

From. Yoko Mizuohi



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